人の好みは千差万別。対話技術で意思疎通とすれ違いの回避。

セラピストが自己アピールする際は、得意分野やサービス内容を発信することで集客につなげます。お客様はそれらを見て自分好みのセラピストを選びますが・・・

女性用風俗は店舗毎の特色は少なく、セラピスト毎に大きく特色が出ています。
カウンセリング〜シャワー、マッサージ、性感の一般的な流れでも各セラピストによって時間配分が変わります。
さらにスタート時間も店舗によってルールが定められていても各セラピストのマイルールで変わったりとややこしい世界。


現状は時間配分を細かく公表しているセラピストは少ないですよね。
ここに「塩対応だった」「手を抜かれた」といったクレームが発生してしまうリスクが出てくるのです。
じゃあ時間配分をセラピスト達は事前にきちんと掲載するべきだ!ということになりますが、僕はしてません。今後もするつもりはありません。

「お客様によって変わってくるから」です。

カウンセリングやお喋りメインでしてほしい方もいれば、マッサージをしっかりしてほしい方、性感のみで良いという方もいます。さらに、その日の気分やその時の状況によっても変わります。お客様の好みは千差万別なんです。

しかし、どんな状況でも重要なことが「対話」なんです。

会う前のDMにしろ会ってからのカウンセリングにしろ、対話がなければ二人の意思疎通が上手くいかずに、すれ違いが起こるんです。
そのすれ違いが後に大きなトラブルに繋がりかねません。

僕はセラピストとして一番難しい技術は対話だと思っています。セラピストの自慢話、他のお客様の話、他のセラピストや店舗の悪口、全然興味が湧かない話などセラピスト側が喋ってしまいがちなことや、お客様に対してストレートな言葉で性的なことを聞いて不快に思われたりなど様々。
中には上記の話を好んで聞きたがるお客様もいます。

対話の技術が向上することでお客様それぞれの好みを把握し、好みの話題を提供してお客様も気軽に話せる空気をつくることが出来る。そして、自然な流れでプレイ内容の時間配分や内容を二人で決めていく。

僕が理想とする対話です。

現状は僕の場合、まだ自慢話や一方的に喋ってしまうということがあるので反省しなければと自分に常に言い聞かせています🥹

お客様それぞれへの対応、意思疎通にすれ違いがないように心がけて日々セラピストとして活動します❣️